アトピー性皮膚炎とダニの関係性①

アトピー性皮膚炎の主原因の一つとしてダニがあげられます。

 

しかし、ダニについての対策ができていないケースが多く、対策が不十分などのケースが多数あります。

 

そこで、ダニについて解説するとともに、ダニ除去の対策について紹介していきます。

 

まず、ダニと一言でいっても、多くの種類があり、日本だけで2000種類が存在しています。

 

多くは土の中に生息しているため、あまり気にすることはありますが、100種類については、屋内で見つかっているのです。

 

中には、大きくて目に見えるものもいますが、多くは、0.25mmから0.75mmと小さく、0.25mmとなってくると、意識しない限りはなかなか見ることができません。

 

 

屋内にいるダニの種類として、チリダニ、コナダニ、ニクダニ、ツメダニなどがあげられ、アトピーの要因となるのは、チリダニです。

 

では、そのダニはどのような環境を好むのかですが、高温多湿を好み、かつ布団などのところに数多く生息しています。

 

実際に、昔に比べ、気密性のよくなった住宅では、ダニの生息数が多いといわれています。(3倍程度といわれることもある)

 

以下か、屋内でのダニ生息数をまとめてみました。

 

寝具のダニ生息数(1㎡あたり)

防ダニ布団 10匹
30匹
毛布 60匹
マットレス 70匹
敷布団(表面) 100匹
敷布団(内部) 100,000匹(死骸多数)

 

 

家具のダニ生息数(1㎡あたり)

35匹
ソファ 150匹
ぬいぐるみ 370匹
じゅうたん(表面) 500匹
畳(表面) 750匹
畳(内部) 40,000匹(死骸多数)
じゅうたん(内部) 110,000匹(死亡多数)

 

 

ご覧になるとお分かりの通り、表面ではなく内部での生息数が多数を占めており、かつ死骸も相当数存在していることが明らかです。

 

アトピーは生きているダニを吸う以上にダニの死骸やふんなどを吸い込むことで、アレルギー反応が出ることがわかっており、タタミの上においたじゅうたんや、タタミの上に布団をしくなどをした場合、歩く度、ないしは布団を敷くときなどに、死骸やフンがかなりのかず空気中を舞うことになります。

 

実際に、アレルゲン(アレルギーの要素となるもの)は床と布団(内部)では10倍以上違う(10倍以上リスクが高くなっている)状況です。

 

こうなると、どれだけアレルギーを抑えようと頑張っても、おさえることはできません。

 

かつ、フケやアカなどはダニのえさになるため、アトピーではがれた皮膚がダニを増やす結果となります。

 

つまり、アトピーを本当に治したければ、ダニを徹底的に除去することが不可欠です。

 

でもどうやってという悩みが皆さんにもあると思います。

 

一般敵に言われることとして、毎日掃除する、布団を週に2回は干すなどがありますが、現実的に続きません。

 

そこで、以下3つの対策をとってみてください。

 

1、布団などの布製品を除去していく

2、畳のない部屋で生活する

3、アレルギーを抑える免疫療法

 

実は、どれをすれば治るというものではなく、すべてする必要があります。

 

まず、一つ目、布団などの布製品を除去していく。です。

 

これは、細かくいうと、洗濯で除去できないものについてはという前置きがあります。

 

例えば、通常のタオルなど、薄手のものは洗濯が可能なので、除去する必要がありません。

 

では、どういうものかというと、ベットのスプリング、毛布、掛・敷布団、ソファーなどの布製品です。

 

先に言っておきますが、駆除のスプレーや部屋で噴霧する商品などをかっても、ダニは除去されていません。

 

また、レイコップみたいな、吸う機械も最近あります。確かに吸引力がある、レイコップや掃除機でいえば、吸引力のあるダイソンや日立製のものは、結構吸引されており、白い粉のようなものがたくさんとれるので、安心感はあります。

 

しかし、いくら吸い取ったところで、全体に占めている割合のうち、吸引されているのはごく一部であり、特に生きているものは、なかなか吸えず、抜け殻や死骸を主に吸っているだけなのです。

 

特に畳には大量に潜んでいるため、そのうえに寝ているとしたら、最悪な状況です。

 

ここまで、読むだけでじゃあどうしたらいいんだと聞こえてきそうですが、答えは実は簡単。対応策は以下のとおり!く

①ベットや布団はダニを除去しきれないので、廃棄!く

②寝室を、フローリングの部屋に移動。く

③以下の商品を買う。

 

 

先に言っておきますが、このお店の回し者ではありません。実際に、息子のためにこの商品を購入し、愛用していたのです。

 

これがなぜいいのか、理由は5つあります。(本当に「さくら」ではなく、実際に使っています)

 

・カバーが、綿100%でできており、防ダニ加工されているだけでなく、洗濯が可能く

・中には、綿やウレタンなど、変に密度の濃いもの(洗えない・住みつきやすい)がなく、ブレスエアーのみく

・厚みがあるため、実際にこれをフローリングに敷くだけで、大人も寝られる(当時、息子と私の二人でねていました)く

・死滅するとされる50度の熱には、ある程度耐えられる(エアウィーブは50度が限界だが、これは70度まで一応耐熱性がある。く

・実際にやるとわかるが、これはそのまま壁に立てかけが可能く

 

以上です。

 

正直、今まで苦しんできた人なら、これを一度使ってみてください。

 

次に、ソファーが家にある場合の対策は、一つのみ!捨ててください。

 

ソファーは、中がかびていることも多く、大きいため掃除機もかけづらいなど、百害あって一利あり!レベルのものです。

 

我が家もソファーを持っていましたが、妻が捨てる!といって、捨てましたが、結果それがよかったです。

 

もし、布団やソファーを捨てることに悩んでいる方に一つだけ大切なことを教えます!

 

あなたの人生と、ソファーどっちが大事ですか?

 

ここまでいうと、毎日掃除機をかければいいじゃないかと反論したくなる人も多いかもしれませんが、やめた方がいいです!もっというと、我が家はそれをしていました。

 

しかし、現実的に続けることは、不可能です。

 

夏ならまだいいですが、冬場は毛布もあり、とても定期的にできるものではなく、仕事をしながらこんなことできるわけもありません。

 

しかも、生きているのは掃除機ではほとんど取れず、しっかりしがみついているので、労力を考えてもメリットがすくなく、かつ我が家は、高級な掃除機が毎日の酷使により、過労死してしまいました(笑)

 

結果、買う以上の出費で掃除機を買う羽目に・・・・。(こういう紆余曲折を経ているのです)

 

もう一つ、除去するのに、欠かせないものがあります。

 

それは、パナソニックのダニバスター機能付きのドラム式布団乾燥機です。

 

一番最初になぜ、パナソニック?と思うと思いますが、その理由は機能にあります。

 

パナソニック製は、先に熱風で殺した後に、洗濯と乾燥をします。

 

しかし、日立製などの場合、洗濯をした後に熱風を使い、除去します。

 

殺すという意味では近いのですが、アレルギーの一番の原因となるものが、死骸です。

 

これが細かく数があるため、空気中に飛散して吸い込んだり、ないしは掻いた後の傷口に入り込みます。

 

先に洗濯をした後に、駆除機能を使うと、洗い切れずにびっしり抜け殻や死骸がついている状態で、就寝することになります。

 

既に、駆除機能を使わないほうがよいレベルです。

 

一方、パナソニックの場合は、先に熱風で殺し、そのあと洗濯、乾燥してくれます。

 

当然一回の洗濯で除去できるわけではありませんが、繰り返すうちにかなりの除去できます。

 

やり方もいたって簡単で、洗濯機の中に入れ、ボタンを押し、4時間待つだけです。とても楽ちんです。

 

ちまたでは、ダニが入らないものなども売っていますが、こういうものもとても効果的です。

 

しかし、洗濯乾燥機に複数回かけると、繊維が弱くなり、通り道を作ることになるため、乾燥機能は使わないほうが無難です。

 

お金は多少かかりますが、自分の人生に関すること!これから苦しむくらいなら!と開き直ってみましょう!
(我が家も開き直ってしまいました)

 

次に、体自体に免疫を持たせる舌下免疫療法を紹介したいと思います。

 

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